長編

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この連載は原作者様、出版社様、関係者様には一切関係ありません。
無断転載、盗作等お断りです。
またこの作品は死んでるはずの人が生きてるご都合主義、顔文字使用、記号使用、矛盾有りまくりです。
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呪文集やらなんやら
基本会話少なめ
なんか随時修正してる。







どうやら私は闇の帝王(幼児期)に成り代わり転生したようです。







「どうやら神様が勝手に母胎の中からやり直せとのお達しみたいです」

プールで潜ったみたいにコポコポと水の音がする。

家で、自分のベッドで、いつものように、1日を終わらせたはずだったのに。


なぜ水の中に私はいるのさ…。


確かに前触れ的なことは悲しいぐらいにあったけどね。
黒猫とか黒猫とか黒猫とか……まさかの全部黒猫だけどさ。

水の中+目が開かない+女の人の声がする=……母胎の中って考えるのが普通だと思う。

普通、思わないって?夢小説巡りしてれば思うようになるよ。

以上一週間ぐらいの間に思ったこと。


あら、光が見える。
母胎から出られそうだわ。
でも、生まれるって痛いらしいのですが…大丈夫ですかね。
頭を小さくするために頭蓋骨が重なる?的なことを聞いたことがあるのですが…
でも、まぁ
2度目の人生楽しく生きようじゃないか!!



「どうやら鏡に写っていたのは誰かさんの子孫の黒髪の美形さんだったみたいです」

お久しぶりです。一人称が私から僕になって5年が経ちました。

飛ばしすぎだって?
そうか、そうか。気にするな。

そんなことより前世の記憶があるから孤児院にいる子供達がとても可愛く思います。微笑ましいです。
ですが、決してロリショタではありません。

遊ばずに傍観に徹していた僕は孤児院の人から可愛げのないけど秀才の子供と認識されました。
別にいいです。グスン。


英語の辞書、とても面白いです。
スラスラと読めちゃいます。
前世で英語3だったとは思えません。
転生万歳!

そういえば僕はトム・マールヴォロ・リドルっていうらしいです。
ミドルネームがタバコみたいと思ったのは置いておきましょう。

いつの日か俺様で蛇男で例のあの人の幼児期らしいです。
将来一人称俺様とかあり得ません。
絶対私で通します。

それにしても学生時代は成績優秀の似非紳士にならなきゃいけないんですかね。

優等生……

魔法の練習しなければ!
思い立ったが吉日です!

…皆が僕の事を気にしないのを良いことに魔法の練習をしていたらイタズラしにきた子達に目撃されてしまった。

みんな顔が(°Д°)………正直笑えた。

でもそれから化け物扱いですよ。少しイライラします。
かっこいいとか、すごい!とかないんですかね。

ちなみに杖なしでも呪文使えるようになりました。

練習の賜物です。


「どうやら医者じゃなくて先生だったみたいです」

どうやら魔法の練習していたところを見ていた子達が施設の人に話したらしくて、精神科の方々がその子たちのとこにいらっしゃっているようです。
こうも人がいっぱい来るとゆっくり魔法の練習ができないじゃないですか。

今日はきっと某狸爺が来る日なのでしょうね。
僕の勘をなめないでくださいね?
超直感的なやつですよ。

でも狸爺が来るなら演技をしなきゃいけないと思うのですが…。

…原作通りの行動をしなきゃいけないのは大変ですね。
演技するの得意じゃないし、途中で素の私だそう。

ハリーも見ることですしね。
少しぐらい出しても問題ないですよね。フラグ立てるために(ぇ。

僕は自分の願望のために周りを巻き込むダメな奴らしく、生まれる前から英雄君を巻き込んでみることにします。

「トム、お医者様がいらっしゃったから失礼の無いように!」

あぁ、やっぱり来た。
失礼の無いように、だって。笑っちゃうね。しかもお医者様っていう勘違い付き。
ワロタ。


「どうやら杖は原作通り兄弟杖だったみたいです」

不死鳥の尾羽をつかった例の杖です。あとイチイの木でしたっけ?

なかなか見つからなくて大変でしたよ。

飽きて店内を見渡していたら、…やけに魔力の高い杖を発見しました。
いつの間にか魔力探知?感知?の能力が身に付いていた僕でした。便利です。

それで探していたらビビッと来たんですよ。
だから、
『魔力の高い杖を一本発見したんですがあれを試してみてもいいですか』
って言ったら、あれはダメだとオリバンダーに言われたため諦めました。

(´-ω-`)……

…でも、あの焦り方的にニワトコの杖さんではないかと推測します。
折角作った職人さんがいるのにハリーにポッキリ折られちゃう可哀想な杖さんです。

勿体無い…。

杖なんか手に馴染んで、長く使えりゃ何でもいいと思います。無駄に魔力の高いのとか曰く付きとか兄弟とかいりませんから。


…言ったそばから結局兄弟杖にしましたけどね!?

だって「私と契約して魔法少年になってよ」とか言われたら断れないじゃないですか!!
言ってたんですよ?本当に。魔力探知ついでに会話できたりできなかったり。

でも杖決まってよかったです。

兄弟…姉弟でしたか。
僕の相棒は白い肌の美人さん。これからよろしくねっ☆
☆とかキモいですよね、ごめんなさい。


「初めて見る城は迫力満点なようです」

ホグワーツ魔法魔術学校…でしたっけ?名前長いですよね。

汽車に乗ってきたときの途中の道がとても怖かったですよ。あのハリーたちが透明になる車で列車にぶつかりそうになった高い橋。

強風吹いたら脱線してまっ逆さまじゃないですか!!
でもそこは魔法でなんとかするんでしょうね。

そもそも列車が脱線しそうな風なんか吹かないと思いますけどね。

それにしても立地条件最悪ですね、この城。格好いいですけどね。
築何年だろうか。
日当たり良好、だがしかし周りが池…湖か。イカがいたんでしたっけ?
地盤沈下・液状化しそうです。

地震怖いです。
前世で震え止まりませんでしたもん。
某笑顔動画見てたお陰で直りましたけど。
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