私の過去とさくら


私が高校に
入学した頃のこと。
クラスに親しい人が
いなくて、
私は入学して早々に
学校が憂鬱になりました。

やっとできた新しい友達も
タイプが合わなくて
ずっと自分を
押し殺していました。

この頃はとても
辛くて苦しくて孤独で
死にたいと思っていました。

そして、どこかに
想いのはけ口が欲しくて
アリアという名前で
『黒い日記』という
サイトを作ったんです。
(今は無期限休止中ですが←)

それから少しして
私にさくら(仮名)という
新しい友達ができました。
彼女とはすぐに打ち解けて
あっという間に
仲良くなり、いつも一緒に
いるようになりました。

そこから私の学校生活は
変わりました。
自分を押し殺すことも
なくなり、
徐々に本当の自分を
取り戻していきました。

さくらとの仲も深まり、
私はいつの間にか彼女を
好きになっていました。
友達以上になりたいと
思うようになっていました。

冬になって、
もしかしてさくらも
私のこと…?と
思うようになりました。

メールしてる時に
『同性愛でも良い』
『好き』
という内容が
送られてきたんです。

私はさくらが
どこまで本気なのか
分からなかったので
『私もだよ』という返事
しか出来ませんでした…

さくらには彼氏も
いましたし。

その後も変わらず
仲良くしていて
“ラブラブ”な感じで
過ごしていました。

2年になってクラス替えが
あり、文理が違う
私とさくらはクラスが
離れてしまいました。

でもお昼は一緒に
食べていて、変わらず
遊んだり喋ったりしています。





こんなかんじに、
高校生の私は
さくらに恋をしていたんです。


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