04/08の日記

19:57
近況報告1(嬉しかったこと)
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お久しぶりです。
前置きはさておき、近況報告から。

息子の話なんですが、1月にボウリングの全中大会がありました。全国中学生選手権です。
毎年夏に開催でしたがコロナで延長して1月に開催となったのですが、1月はご存知の通り爆発的に増えた時期…
そして名古屋のボウリング場で小中高同時開催ということで、ドキドキの参加でした。
(通常なら別日別会場です)

受験シーズンもあって中3の参加者は少なめでした。それでも120人程の中学生で予選9Gを初日に争う大会。上位18名が決勝進出です。
「決勝に進めたら上出来(それで満足)だよ!」と話していたのですが、まさかの予選15位で決勝進出しちゃいました!(最高順位8位)
ボウリング場のシステムが凄くて、1ゲーム終了毎に結果の順位がモニターに出るのですが、予選9G終わってモニターに結果が出るまではソワソワしっぱなしで、結果が出た瞬間はその場に崩れ落ちるかと思いました。

予選落ちした選手の方が多い中、派手に喜びを出すのは出来なかったのですが、興奮を抑えるのに必死でした。
同じ県で決勝進出したのは息子だけだったんですが、同じ支部の友達皆が祝福してくれました。(当方の県、息子と同学年が異常に多いです)

大会は3日間の開催で、中学生男子予選は1日目、3日目が決勝なんです。ホテルを1泊追加し、中日にはその日に予選をやる友達の激励に行き、名古屋のお土産を買ったりしました。

そして決勝。
私はどうしても熱田神宮に行ってみたかったので、ホテルから旦那&息子と別行動で熱田神宮にて必勝祈願をしてきました。
熱田神宮の「神の遣い」と言われる鶏(放し飼い)を同時に3羽見るという縁起のいい出来事もありました。

決勝の結果は16位でした。
予選からのトータルピンでの成績になるので、総合的に安定してスコアを出してないといけないのですが、それがいい勉強になりました。
息子は後から追い上げるタイプなので、そこをどう改善&伸ばしていくか…ですね。
(1ゲーム目のスコアがあまりよくない。1ゲーム目は様子見やレーンの状況を見る上で仕方ないのですが、ここで少しでもスコアを上げられれば…)

8位までが入賞なので入賞には届きませんでしたが、よくやったと思います。
本人は当然ながら悔しかったようです。
監督として残らなければならなかった方の息子さん(同い年、実績あり。前述の通り予選落ち)が励ましてくれたのは見ていて心が温かくなりました。

1月に名古屋…ということで、コロナの方もドキドキしていましたが、お陰様で大丈夫でした。大会自体もクラスターになってません。


もう一つ、またまた息子のボウリングなのですが…

毎年3月末に「オール関東ジュニア大会」というものがありまして、その名の通り関東全てのジュニアの大会です。
小学生、中学生、高校生の男女別の6部門の大会です。
本来ならば「オール関東」なんですが、1月時で感染拡大地域だった東京神奈川千葉を除いた県での開催になりました。
(この決定は1月でした)
なので「オール北関東+山梨大会」になりました。

このオール関東、聞くところによると各方面から注目されてる大会のようで、優勝すると名前が知れ渡り、ボウリング雑誌の取材は確定(毎月1P、ジュニア紹介記事があります。過去に紹介がなければ載ります)、投球を見にきたりする人がいたりするそうです。
(全中決勝で慰めてくれた子が過去に優勝してて、そうだったそうです)

レーンのオイルパターンは全中と同じ。
会場は違えど、対策はある…
私は会場には行けなかったのですが、速報を待ちながら仕事してました。

予選6G。
最初の3G終了時では4位、そして、予選2位で決勝進出しました。
こちらも予選からのトータルの成績で行われます。と、いうか最近の全ての大会はこんな感じです。
1位との差は85ピン。
それを決勝の3Gで追い上げなければいけない。相手より一つでも多くストライクを出さないとダメです。

そして、結果…
1ピン差まで詰めましたが準優勝でした。
84ピン追い上げました。
ラストゲーム、最後の10フレ目の2投目でストライクを出したら勝ちが決定でしたが、1ピン残り…
相手が3投目で7本しか倒せなかったらこちらの勝ちでしたが9本倒し…

85の差を1まで詰めたのは快挙でした。
…がそこは1ピン差。
準優勝とはいえ、とてもとても悔しい結果となりました。
息子は悔しくて泣いたそうです。

そりゃそうだ…
私だってそんな結果なら悔しくてたまらない。

でも、85の差を詰めたのは本当に本当に快挙でした。
お世話になってるプロの方からも「この事はお前にとって物凄いプラスになる」と激励を頂きました。

悔しいこともあったけど、嬉しい事もありました。
同じ中学生の友達2名の子が惜しくも予選通らなかったのですが、その子達がずっと息子の後ろにいて応援してくれた事です。
それを聞いた時、ウルッとしましたね。
もう、ありがたくてありがたくて。

苦い経験にはなりましたが、それ以上にいい経験をしたと思います。

この結果を受けて、県の強化選手にもなりました。(結果次第では国体出場も夢ではない)


よく「プロになるの?」と聞かれます。
正直わかりません。
きっと目指すところはそこですが…
プロになってからが大変です。
ぶっちゃけていうとボウリングのプレイ(大会)だけでは食っていけません。
特に男子は。
ボウリング場に勤めながら…というプロが一般的です。それでも「有名プロボウラー」は一握りです。
息子もそれはわかってます。
「どうなってもいいように、勉強はちゃんとやっておけ」と小学生の頃から言っていましたが、お陰様で成績は悪くない…むしろいい方です。
(思ったより出来てて私もビックリ。平均くらいでいいと思ってたので)

とりあえず今はとことんやって欲しいです。
金銭的には非常に厳しいですが、そこは範囲内で(笑)

やっぱり子供が「やりたい!」と言うことには応援してやりたいのが親心ですよね。



…流川家もそんな感じなのかなぁと思ったりもします。
夢中になっている事をとことん…

でも、進学先に湘北を選んだ事についてよく許したなと(笑)
流川の高校選びに今でも疑問に思ってるので。
もっと強くなりたいと思うヤツがバスケ弱小高校をよく選んだなと。
これは考察するとバンバン出てくるので、そればまた追々。

とにかく、嬉しかったことでした!
また後で「愚痴編」書きます( ´_ゝ`)

…これに関しては体重が半月で2キロ落ちる事態になってます。

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