09/06の日記

19:50
バトーン(長いしシリアス?)
---------------
◆詩バトン〜Part2〜 

詩バトン〜Part2〜「宍戸零より」

1,『光と影』


いつから人は、決めてしまったの?
光は明るく、暖かく、
影は暗くて、ジメジメして。
光が影を作ること
どうして気づかないんだろう。
影しかないことはあっても、
光しかないことは無い。
そのことに、どうして気づかないんだろう。

見失ってる。

暖かで優しい光があるなら
暗くても、いつも傍にいる
影を愛したって、いいじゃないか。


2,『言葉の意味』


そんな意味じゃない。
そんな意味じゃないのに。
どうして気づいてくれないの。
本当の意味に。
私の言葉。
違う、違う。誤解しないで!!
そんなの、私が伝えたかった言葉じゃない!!
誤解して、曲げて、尾ひれをつけて。
私が何気なく言った言葉が、
いつの間にか、誰かの言葉になった。
私が気づいて欲しくって、
一生懸命綴った言葉が、

いつの間にか、誰かの言葉に、なった。

こんなにも軽いのか。
私の、言葉は。


3,『手をのばせば』


手をのばせば、触れられる。
大好きな貴方に
大好きな人に。
この手に貴方の温もりを
感じていられる。

はずだった。

いつから、
伸ばしても届かない。
そこにいるのに。
私の手、こんなに小さかったっけ?
どうして、届かないの?

どうして?



4,『貴方と私』


いつから、始まったんだろう。
出会いは薄れて、記憶の彼方。
いつから、私たちは始まったんだろう。
ずっとそばにいて。
きっと、これからも貴方と。
ずっとずっと一緒にいる。
2人で描いた未来地図。
そのとおりに、してみせる。
だから、ああ。
いつ、この関係に終わりが来るのだろう。
どうか、終わりがくるそのときまで。
いつまでも、君といさせてもらえますように。


5,『星屑』


明るい明るい星の中。
浮かんでる小さな星屑に
いつか消えてしまうだろうその姿に。
もしかしたら、
もう消えてしまっているかもしれない
その存在に。
一緒だね。って。
僕と、一緒だねって。
貴方は笑った。


6,『変化』


変化。
それは、新しいもの。
変化。
それは、
私が一番、嫌っていること。
変化は嫌い。
だって、私から大切な人を奪っていくから。
大切なものを、
嘲笑うように、奪っていくから。
この脳は薄情で、
どんなに覚えていたいと思っても、
効率ばかり優先させてしまうから。
だから、
削られていく、大切な"思い出"を抱いて、
私たちは、前を向くんだ。

はい、終了です。お疲れさまでした!
最後に感想などどうぞ!


珍しく前向きな詩を書いてみたww

フリーにしまーす!!零ありがとー^^

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ