銀魂で妄想

□出逢い
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透き通った体。












(幽‥霊?)












不思議と怖くはない。















雪の様に真っ白なその身体が物語っていた。


日の光の一切届かないこの地下牢で、気の遠くなるような時間を幽閉され過ごしていた事を。


だがそんな弱々しい身体とは対象的に瞳の奥には強い光が宿っていた。


こんな場所で家畜同然の扱いを受け生きてきた者とは思えない、魂の宿った瞳。


すごく、綺麗だと思った。
 
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