南国娘(PAPUWA)

□魔法薬@
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土方
『俺なら平気だから、そんな顔しなくていい。何でも力になるって言ったばっかだろ』


自分のしてしまった事に涙ぐむリナの目尻を指で拭う。


土方
『お前はどうしたい?どうして欲しいんだ?』


囁く低い声音にリナは欲望の赴くままに応えた。


リナ
『ギュッて…』


体がふわりと浮き、膝の上に乗せられ抱きしめられる。


首筋に顔を埋められた気持ち良さに身を捩った。


土方
『こうシてるだけでいいのか?』


耳や項に口付けしながら尋ねてくる土方の真意はわからないが、もう歯止めは利かない。


リナ
『やだ、もっと…』


唇を耳に寄せてキスをせがむ。


土方は体を軽く離し、言われるままに唇を重ねた。


差し出してくる舌を吸うと自分自身も痺れるような快感に襲われる。


砕けた腰を支え、何度も何度も角度を変えて深くキスをする。


土方
『満足できたか?』


荒い吐息を交えた囁き。


リナ
『ん、だめェ…』


甘い声で続きを強請る。


もっともっと色んな場所に触れて欲しい。


互いに誘惑しつつ、自然と服を脱がし合う。


「次は」

「それから」

「どこを」

「どうされたい?」


二人は淫靡な問答を繰り返しながら一つになった。
 
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