短き夢物語

□『さよなら』と『はじめまして』
2ページ/5ページ

─…夢の中の『私』は私と同じようにギルドに入っていて……


そして、夢の中の『私』の世界は、消滅が近付いていた…。



『私』が好きなその青年は、夢の中の世界を救うために現れたらしい。
そう…よく私達のギルドで同じ本をよく読む少女がもつ本の内容…『ディセンダー』のように……。



私の夢はよく、消滅を止めるために『私』達のギルドを出る少し前から始まる。



…そして……

私は何時も…『私』と青年の別れを見る。



瞳からを滴を流しながら青年を見送る『私』…。

出ていく前に『私』に何時もの笑顔と言葉を残してくれた青年…。

……別れの言葉は…



……『さよなら』……







次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ