リボーン
□愛さえあれば…
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ツナside
かわいい…
僕のザンザス…
君は僕だけのものなんだ…
なのに君は…
どうしてあいつと話なんて…
「ザンザス。仕事終わった?」
僕は君の部屋で待ち伏せ。
君のそのおびえる顔…
たまらないよ…
とても…かわいい。
そっと僕の手が君の頬に触れた。
君はビクッとして固まる。
「綱…吉……」
「何?ザンザス。」
「怒ってる…?」
心配そうに見上げてくるザンザスを見ていたら何だか許してあげられそうになかった。
「…怒ってないとでも?
分かるでしょ?僕が何を言いたいかなんて。」
僕はカバンの中からあるモノを取り出した。
それは昨日もしてた、ザンザス専用の首輪。
「…まだ仕事がっ…」
「つけたまましなよ。」
僕はザンザスに首輪を取り付けて、つながる鎖を持ったまま椅子に座る。
ザンザスはやりにくそうにして書類を処理し始める。
ザンザスは真剣だから、まだ何もしないであげよう。
ま、この後たっぷりとね…
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