混夢短編
□Forever Together！
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∑ぎにゃああああ！？
∑うわあああああ！？
がしゃーんっっ！
「！？」
突然上がる奇声と驚いた声。
そして次いでの大きな物音、凄まじい騒ぎは自分が居る隣の部屋から聞こえてきた。
確か今隣部屋…、リビングには梵と弁丸が居る筈だ。
……多分奇声は弁丸の方だな。
「ああああにうえええー！」
「あ！先に逃げんな弁丸！」
ばたばたばたっ！
ばたーん！と豪快な音を立てて自分の居る書斎の扉が開かれる。
走って来るのは案の定汚い泣き方をしている弁丸だった。
それを追って梵も到着。
「どうしたんだ二人とも」
がっしりと自分の両腕を掴んで離さない二人の頭を撫でてみれば、先に話し出したのは赤い方(弁丸)だ。
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