メモ帳

気ままに書き込みしてます
◆no title 

小さな声で呼んでいた

声帯は衰え、願う少しの声で

影の端、ひかりの横

何かを捨てるには近すぎて

貪欲に欲しがるには遠い



嘘を降らせてくれ

孤独にも決壊しない嘘を

冷たい掌に脆くない嘘を



途切れるのがこの声であるのなら

2010/11/14(Sun) 01:56

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