鴉天狗-カラステング-

□其ノ参
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武「そうッスか。筆頭と片倉様が決めたとあっちゃぁ仕方ないか。」






武「紅、一緒に筆頭の天下取りを手伝おうぜ!」





『うん!』









武'S「「「(可愛いな///)」」」



根はいい人である武将達は先程までの態度と全く違い、"仲間"と言う事でほのぼの空気が流れていた。












そこで1人の武将が疑問を抱いた。





武「そう言えば筆頭。何で俺達ァ、刀を持って来いって言われたんスか?」








政「Ah〜?そんなのてめぇ等が紅と手合わせするからに決まってんじゃねぇか。」



















武「何言ってんスか筆頭!」



武「紅が俺達男に、ましてや武将に勝てるわけ無いじゃないッスか!」








武将達の言葉に紅はニヤリ、と笑う。





『そういうのはウチと手合わせしてから言ってよねぇ(妖笑)』




そうして紅は武将達と手合わせする事に……。






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