鴉天狗-カラステング-
□其ノ陸
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とことことこ………
…………………とことこ
今政宗は一点を見つめながら、そしてそれの後ろを着いて歩いていた。
政宗が見つめている"それ"とは……
『………ハァ、政宗??さっきからどぉしたの???』
政宗は紅の背中を見つめていたのだ。
政「紅の背中にある昇り龍の絵が気になってな。」
『絵??……あぁ!!!刺青の事???』
政「YES!!!」
刺青に興味を示している政宗に紅は喜び、パァア、と明るい笑顔になる。
『じゃぁ、この刺青について語ってあげる!!!!』
こうして2人は政宗の執務室に駆け込んだ。
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