09/25の日記

16:50
帯の種類A
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丸帯 68cm 4m 帯幅は、袋帯の2倍で全通が一般的。おもに花嫁衣裳に用いられる。

掛下帯
(かけしたおび) 27cm 4.2m 江戸時代に打掛を着た女性が、間着の上に締めた帯。繻子(しゅす)に花紋を刺繍した丸帯を文庫結びにした。
かかえ帯 6cm 2.7m 帯の下側に添えて結ぶ。装飾用

袋帯 30cm 4m 帯といえば袋帯といえるほど、振袖、留袖、訪問着からお洒落用の紬まで幅広く使われている。昭和の初期から丸帯に変わり主流となった。帯地には、佐賀錦、糸錦、唐織、金襴、銀襴、綴れ、琥珀、すくいなどがある。

名古屋帯 結びの部分は普通幅、残りは半幅に仕立てた帯。大正末期に名古屋で考案された事からこの名がある。きもの通には欠かせない帯となった。
九寸名古屋帯 34cm 3.6m 帯幅が九寸で、芯を入れて仕立てる。仕立て上がると八寸幅になる。織物では、金銀の錦帯から艶消しの糸錦。染帯では、縮緬や塩瀬の帯がある。
八寸名古屋帯 30cm 3.6m 紬や小紋などのお洒落物には、欠かせない帯。帯芯を入れずに仕立てる。西陣織とともに博多帯が有名である。



ファッション

単帯
(ひとえおび) 30cm 4m 綴れや博多帯など地質のシッカリしたものに多い。帯芯などは入れない。羅、紗、絽など夏物に多くみられる。
半幅帯 15cm 3.5m 四寸帯とも呼ばれ、半分の帯幅。ひとえ物と小袋帯のように袋状のものとがある。
小袋帯 15cm 3.5m 博多帯(献上帯)の小袋帯が有名である。
※献上博多帯=幕府への献上品として織られた帯
細帯 15cm 小袋帯より少し長い半幅帯。主に小紋に結ぶ。

合わせ帯
(昼夜帯) 30cm 4m 異なる織物を両面から縫い合わせて芯を入れて仕立てる。片側に黒繻子(くろしゅす)、もう一方に白地、紋、縞、更紗などを使用した帯。腹合帯、鯨帯とも呼ばれた。江戸中期から明治まで女帯の主流であった。





ファッション

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