01/22の日記
22：27
立体裁断とは
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「立体」とは三次元的な形をいい、洋裁では、人間のボディーを意味します。「裁断」とはハサミで布を裁つことをいいます。すなわち、「立体裁断」とは人台に布を巻きつけて思いどおりの形に裁っていく服作りの手法で、この意味ではドレーピングと言われています。
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一方、平面裁断という用語がありますが、それは、平面で布を裁つことではなく、ドレスの展開図を紙に描くことを意味します。正しくは平面製図というべきですが、立体裁断という用語が新しく登場して、それに対比して従来の手法を平面裁断と呼んだものでしょう。
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用語の新旧は別として、衣服を作る手法としては立体を裁断と平面裁断とではどちらが先でしょうか。日本で洋裁にたずさわる人に聞くならばたいていは平面裁断という答えが返ってくるでしょう。ところが、欧米では違うかもしれません。
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