little story

□想い月の恋 -オモイ ツキノウタ-
2ページ/2ページ

「想月の詞」
読み方は
「おもい つきのうた」ですが、
「そうげつのうた」でもおっけ。

この歌詞は以前、漫画を描こうと思って、プロット止まりで放置していたものを歌にしました。
予定ではハッピーエンドで終わるものを、バットエンドで仕上げました。
何故かって…それは、クユリは哀しい切ないお話が好きだからです。

歌詞を完成させるのに、三週間くらいかな?

妥協してしまった箇所がいくつかあるので、「こう表現したい」と思っていたものとは少し違ったものになってしまった。
もっと時間が欲しかった一曲。

ほんとは…最後の歌詞、

「届け月の詩」ではなく、
「想い月の詩」にしたかったのですが、
声に出して歌うと、なんか…、なんかおかしい!!
「思い付きの歌」って聞こえるw
思い付き…軽くきこえる(-_-)
だからこの曲のタイトルも、
「おもいつきのうた」って繋げていうとおかしいので、「おもい つきのうた」と
一拍おいていって欲し…ぅ
「そうげつのうた」でもありかなっとなりました。
一番いいのは声に出して読むのではなく、目で読んでください。


サビの部分、
「鈴の音が聴こえたら」は、
「奇跡が起きたら」という意味。

私の中では、この歌詞に登場する
「ボク」という男の人は、
元にいた場所にも戻れず、最後には消えていなくなってしまうのですが、「ボク」が恋をした「君」という黒髪の彼女は、
この「想月の詩」がフェードアウトして聴こえなくなってそのあと無音になった時、「君」という彼女は、振り返って「ボク」が消えてしまった場所をなんとなく見つめている。
クユリはそんな風に考えていたり。

この歌詞は「Ricotta」の中で一番思い入れがあるので、まだまだ書きたいことはありますが、この辺で終わらせておきます。

予告もなくこのぺージのクユリの語りがふえているかも。



2010.1.6 玖閖アカネ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ