宝物庫
□烏丸亜茉衣様より
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― 設定:現代パロ(学園) ―
「お、元就発見!」
「元就さぁん?」
「…おーい」
「………うわぁ…地味に傷付くな、この放置プレi「普通に無視もしくはシカトと言わんかこの馬鹿が」
「お?やっと返事返したな。なんで無視すんだよ」
「貴様に関わるとロクなことがないのでな。そのままほっといてもよかったのだが…――」
「…ん?どうしたんだ?あの木がどうかしたのか?」
「……いや、なんでもない(殺気がした…なんて思い違いであろう)…ところで、我に一体何の用だ」
「あ、そうそう!この台詞言ってみてくれよ!」
「…なんだ、それは」
「え、何って見ての通り台本だよ」
「違う、我が言っているのはその台詞のほうだ」
「あぁ、これな?今度の文化祭でのクラスの出し物だよ。聞いた話によるとヤンキー、極道風の口調で喫茶店をするらしいぜ!」
「…なるほど、それでその台本か。だからといって、何故我がその台詞を言わなければならないのだ」
「それがよ?この台詞を見た途端にこれは元就が合いそうだって思ったんだよ。ほら、いつも馬鹿にしてるだろ?「それは貴様が馬鹿だからだ、元親」
「…ほらな?」
「馬鹿を馬鹿と言って何が悪い」
「……さすがの俺も泣きそうだぞ」
「泣けば良いではないか、姫若子の時みたいに」
「その呼び名はもう忘れろよなぁ」
「…では、我はもう帰っても良いか?良いな?それでは我は失礼すr「…って、帰っていいわけないだろうが!」
「……まだ何かあるのか」
「いや、だから読んでくれって」
「断る」
「…今ならもれなく大福もち10個プレゼント」
「プラスで〇〇〇・ラテのパフェもついてくるぜ」
「……言わねぇとここで犯しt「おんどりゃぁ、このバカタレが!!!」
「…おぉ、最初っからこの手を使えばよかったのか」
「…ッ、の痴れ者が!」
「よし、じゃあ帰るか!…ほら、元就も帰るぞ」
「貴様一人で帰れ!」
「大福、パフェ、今ならケーキもついてくる」
「………さっさと行くぞ」
「んで、帰りは俺の部屋に来いよな。クッキー買ってあるんだ」
「…ふん、行ってやらんこともない」
END