short Νovel

□仕事の日々
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朝7時には参謀室に出勤して積み上げられた書類に手を延ばす

7時半にカツラギ大佐が出勤してきて熱いコーヒーとサンドイッチを用意してくれそれをたいあげる頃にハルセがお姫様抱っこをしながらクロユリを運んで出勤してくる

「おはようございますアヤナミ様」


「あぁおはよう」


そして8時少し前になりコナツがやって来ていつもの挨拶をアヤナミに欠かさずし、周りを見ればまだ来ていない自身の上司を叩き起こしに行く風景が見られる


「…………」



今日もこのような流れで仕事。仕事は嫌いじゃない。黙々と書類を読みサインをしていく


のだが………




「ヒュウガ小佐!あなたは何て事をしてるんですか!」


自身の上司を起こしに行ったコナツの声が参謀長室前から響く


「だってー楽しいじゃん」


コナツの怒っている声を全く気にしていないヒュウガの声が聞こえる


バーンと扉が開くとやはりコナツがヒュウガに怒っておりヒュウガは欠伸をしながら入ってきた


大抵いつものやりとりだからアヤナミは目もくれず書類を片付けてゆく



「どうしたのですか?」

カツラギは今来た二人のコーヒーを入れて問いただすとコナツは潤んだ瞳でカツラギを見上げた



「ヒュウガ少佐に今日までの書類を渡してたのに見もせず!今隊内でも流行りの軍服モンスター(ブラック)やってたんですよ!しかも徹夜で」


軍服モンスターそれは今人気のモンスターを捕まえて旅をしていくという子供〜大人まで流行っているゲームだ。それも新しく先日出たばかりのソフト



「だってコナツ〜軍服モンスター新しいシリーズやらなきゃいけないでしょ」


俺的にはホワイトも良かったんだけどやっぱりブラックかなーって!とヒュウガはコナツに話している


「まぁ確かに流行っていますけどね…」


「だからといって徹夜でやりこみ!あまつさえ書類をやらないんですよ!」


そばでうわぁぁんと泣き崩れるコナツ



「あーまぁまぁコナツそう泣くなって!これを見れば楽しいって」


軍服のポケットからDSを取り出しその『軍服モンスター』を見せ始めるヒュウガ


モンスターのストックを見れば何処かに見たことある名前がズラリと並ぶ



「これがオーク元帥で〜これがクロたん」


キャラクターを見せて貰えば何処と無く本人達と似ている気がする


「ほらコナツのもあるよー」っとヒュウガが見せれば
コナツという名前の付けられたキャラクターが表示される


「あぁなんだかコナツ君に似ていますね」

ひょいと覗き込んだカツラギが話す


「うん似てるねー」
そうですね。といつの間にかクロユリやハルセまで覗き込む


そしてあるカーソルまで持って行くヒュウガに4人は息を呑む


「んでこのキャラクターがアヤたん!」


その表示されたキャラクターは死神のような服装をしていて本人と瓜二つな気がする


しかも伝説の軍服モンスターらしくヒュウガは捕まえるのに仲間が瀕死状態になった〜なんて暢気に話しているのに対して


こぉぉっと背筋が寒くなって来た


間違い無く本物の方の軍服モンスターから発せられているのを感じ取った四人はヒュウガから離れていく


「で…このアヤたんの最強技がねーまたそっくりでムチなんだよねーって……アヤたん…?」



ヒュウガの前に立っていたアヤナミはヒュウガを今まで以上に冷たい表情で見下し


「お前も瀕死状態にしてやろう」


ヒュウガに死の宣告が与えられた瞬間に絶叫が轟いたのだった………





アヤナミはまた書類に手をつける


今度は誰もがデスクに座り有無を言わさず作業をやっている。ただ一人床に這いつくばっている者を除いて



仕事は好きだ。



時には息抜きをするのも忘れない程度に………




△△△△

なんかヒュウガやられキャラクターすぎるww


しかも軍服モンスターってww…まんまだと行けないと思いこんなタイトルに。

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