運命の物語

□序章
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目の前が真っ赤になった。


さっきまで動いてた物は地面に横たわっている。


なぜ?


紅蓮に燃える炎から笑い声が聞こえた。

“君のおかげだよ”

なぜ、なぜ?

なんでそんな事言うの?

僕はやってない。

僕はなにもやってない。


その時、後ろから声がした。


“うらぎ…り…者…”

声の主はそれだけ言うと生き絶えた。


…これは…
僕のせい……?


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

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