運命の物語
□序章
1ページ/1ページ
目の前が真っ赤になった。
さっきまで動いてた物は地面に横たわっている。
なぜ?
紅蓮に燃える炎から笑い声が聞こえた。
“君のおかげだよ”
なぜ、なぜ?
なんでそんな事言うの?
僕はやってない。
僕はなにもやってない。
その時、後ろから声がした。
“うらぎ…り…者…”
声の主はそれだけ言うと生き絶えた。
…これは…
僕のせい……?
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ