The prince of tennis

□不安定な心
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跡「おい、凪海」




『なに?』




跡「なに?じゃねぇよ

そろそろ授業始まるだろ、教室に戻れ」




この生徒会室のソファーに悠々と座ってお気に入りのミルクティを飲んでいるのは…



多分、俺様の彼女





『えーっ

あと2分もあるじゃん、それに景吾もまだ此処に居るんだし良くない?』




跡「俺はまだ仕事が山ほど残ってんだよ

次の授業に出てる暇もねぇんだ」




『ずるーい』





何故、多分彼女なのかってか?


それは、コイツが本当に俺が好きなのか分からねぇ時があるからだ




跡「お前には何もねぇんだから、授業出ろ」




『だって次、ドイツ語の授業だし意味分かんないし…』



跡「ただサボリたいだけだろ」


『うん!』




跡「ったく、生徒会室はサボリ場じゃねぇんだからな」




『別に生徒会室目的じゃないし、景吾がいるから来てんだし』



跡「フッ、可愛いこと言って俺様に何をして欲しいんだよ

凪海が目的なしにそんな甘い言葉吐かねぇのは分かってんだぜ」




今までの経験上から出た言葉


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