BROTHERS of UNDER

□温泉旅行
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久しぶりのオフ

僕は絵麻と2人で温泉旅行に来ている



はずだったんだ…


風「ほんっっと、最悪」

『まぁまぁ、こうして2人っきりの部屋にはなれたんだし』

風「そうでもなきゃ、来ないよ」


そう、あれは一週間程前

久しぶりに連休が取れたから、絵麻と2人っきりで温泉にでも行こうなんて思ったのが事の始まり

職業柄、予約の融通が効くことをフル活用して、土壇場で旅館の予約を取ったところまでは良かった

だけど、

弥が町内会の福引きで、僕が予約した旅館と同じところの家族招待チケットを当ててきやがった

もちろん家族である僕と絵麻にその話が来て偶然に驚いたけど、絵麻がバカ兄貴達に経緯を話せば日程を僕たちに合わせると言われ、同行することになってしまったのだ


『でも、この部屋やっぱり凄い』

風「福引きで当たる部屋なんかと比べないでよね」


最初は僕の予約をキャンセルして家族の方に合わせないかと提案されたけど、アイツらとずっと行動するくらいなら行かない方が数百倍マシ

それに、

僕の予約した部屋はもちろんランクの高い部屋だから、安い部屋の家族チケットなんかに合わせるつもりもない


風「それに、此処の部屋って温泉付いてるんだよね」

『すっごーい』

風「僕が大浴場の温泉になんて、気安く入れない立場なの分かってる?」

『あ…そうか』

風「まっ、こうして2人一緒に入れるんだから、わざわざ別で入る大浴場なんて使うこともないんだけどね」

『…えっ、一緒に入るの?』

風「当たり前でしょ」

『そ、そうか…』

風「なにっ、不満でもある訳?」

『そうじゃなくて、恥ずかしいなって』

風「ふーん、恥ずかしいんだ」


腰掛けていたベットから立ち上がり、絵麻の横に座る


風「僕のカラダ、もう鮮明に思い出せるくらい見慣れてるんじゃない?」

『そ、そんなことないっ』

風「そっ、じゃあ今から思い出させてあげる。温泉はいるから支度して」

『今入るの?』

風「そうしないと、直ぐ夕飯になっちゃうでしょ」

『え…まだ夕飯まで三時間はあるけど』

風「諸々見積もれば、丁度いいんだよ」

『…えっ?』

風「ほら、はやく支度して」


僕は先に温泉に浸かり、絵麻が来るのを待つ

昼間の温泉ってのも、また夜と違った空が見れて良いよね


『お、お待たせ』

風「…タオル邪魔」

『いや、だってまだ明るいよ』

風「タオル巻いたまま温泉入るのって、ルール違反」


渋々とタオルを外し、絵麻は胸を手で押さえたまま僕の横にチャポンと腰を下ろした


風「いいね、かわいい」

『あんまりこっち見ないで』

風「それは無理なお願いだな」


後ろがら抱きしめる形で両足の隙間に絵麻を挟み、肩に僕の顎を乗せる


風「やっと2人っきりを満喫できたね」


さっきまで、バカ達と観光に付き合わされて散々だったんだ

その分、しっかり絵麻で埋め合わせさせてもらうから


『んっ…ちょっと、どこ触ってるの!』

風「なぁに、感じちゃった?やらしいな」


絵麻の胸の膨らみに手を滑らせて、突起を意地悪く刺激する

すると、吐息を漏らしはじめた絵麻


風「気持ちイイんだ」


右手を肌に沿わせるようにして、絵麻の密部まで持っていく


風「ヌルってしたけど、これは何だろうね」


お湯の中でも分かっちゃう程に、イヤラシイのたっくさん出しちゃったんだね

なんて言えば、絵麻は顔を真っ赤にした


『風斗だってっ、…当たってるもん』

風「へぇ、僕のナニが当たってるの?」

『…背中に当たってるヤツ』

風「それじゃあ分からないな、もっと固有名詞をちゃんと言いなよ」

『風斗の…その…っっ、意地悪』

風「ふーん、絵麻は自分の大好きなモノも言えないんだ」


僕に似たビジュアルを持つ絵麻を、幼い頃からずっとみてきた

けど、いつ見ても世界で一番絵麻が可愛いと思う


シスコン上等

僕に釣り合う女は絵麻くらいだろう



風「あっ、ほら
こんなにすんなりと指入っちゃったよ」


一本、また一本と密部は僕の指を飲み込む

上下に間接を動かせば甘い声が漏れて、僕の胸板に行き場のない快楽を押し付けてきた


『あっ、だめ…お湯が入っちゃうっっ』

風「お風呂から出たら、おもらししちゃうかもね」

『お湯だから違うもんっ』

風「別に今更恥ずかしがることじゃないでしょ、ベットの上でいっつもおもらししてるんだからさ」


バカって小さく呟きながら、達してしまった絵麻


風「じゃっ、僕のもキモチヨクしてね」

『う…んっ』


向かい合うカタチに体制に変え、絵麻を突き上げる
様にモノをゆっくりと挿入した

先端さえ入ってしまえば、あとはスムーズに重力で沈む


風「やっぱりキツいな」


突き上げるように腰を動かせば、水面がゆらゆらと僕たちの行為を映すかのように揺れる

それが余計に興奮するんだよね


『ごぼごぼするっ』

風「これから僕の精液まで入って、絵麻のお腹パンクしちゃうかもね」

『えっナカに…出すのっ?』

風「さぁ、どうしよっかなぁ」


口では余裕ぶってるけど、正直結構ヤバいんだよね


『あっ、風っ…もう、わたしっ』


絵麻もそろそろ限界かな


風「僕もっ…出すよ」


ズルッとモノを引き抜いて、湯船のナカに吐き出す


風「はぁ…危なっ」


あと一歩遅ければ、本当に中出ししちゃうとこだった


『ふぁ…あれっ、外に出したの?』

風「当たり前でしょ、まだ僕たちには子供を育てる力なんてないんだから」

『…そうだよね』

風「もし子供作るならちゃんと育てたいし、曖昧な気持ちで作ったりしないよ」


絵麻と僕の子供なら、尚更


『でも…』

風「なに?」

『湯船…が』

風「…あっ」


よく見るとゆらゆらと白濁した液体が水中を漂っていて、僕達は夕飯の時間まで風呂桶で精液を掻き出す作業が始まった






ー温泉旅行ー
風「これくらいでいいかな、結構綺麗になったんじゃない?」『そうだね。疲れた…今日は良く眠れそう』風「何言ってんの、今夜は寝かせないよ」『…風斗って色々元気だよね』


END
 

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