小説
□白雪の雫
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今宵は満月。
月明かりに照らされて雪ん子はいた。
『…雪ん子か?』
知ってるけどな。
雪ん子はひどく驚いた表情で振り向いた。
二言三言、言葉を交わすが雪ん子の態度はいつも以上に冷ややかだ。
その態度が俺の嗜虐心をそそることお前はわかってんのか?
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