Special
□勝手に出張☆ハルハルインタビュー
1ページ/1ページ
『というわけで、今回のゲストはマーモンさんでーす』
「何言ってるの。ついに暑さで頭がやられたかい?」
『失礼な。ハルちゃんに頼まれちゃってー』
「ふうん…出演料は高くつくよ」
『…それでは質問に移ります。好きな物は何ですか――お金でーす』
「君が答えたらインタビューにならないだろ…合ってるから良いけどね」
『好きな言葉は貪欲。じゃあ、次の質問に移ります。お金より大事な物はありますか?(無いですよー)』
「あるよ」
『嘘ッ』
「でも、これは別料金だよ。Sランクの報酬5倍分でどう?」
『…私がヴァリアーのボスになって、ボンゴレ乗っ取るまで待ってね』
「君、払う気ないでしょ。じゃあ、Aランク2倍分で良いよ」
『(マーモンが半額以上の値下げ!?一体何が…)』
「ヒントは…僕の視線の先、かな」
『マーモンの目、何処見てるか分かんないよ(とはいうものの、この方向は…)』
私、なのかな…
(マーモン、もしかして私の事…)
(好きだよ。お金なんかよりもね)
end.