REBORN!
□そばにいて*
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｢何シカトしてんのカエルのくせに｣
｢ベルセンパイこそ何抱きついてるんですかー堕王子のくせに｣
｢マジでムカつく｣
｢なら離して下さーい｣
｢ヤダ｣
ヤダって…いくつの子供ですかーというか本当に離して欲しいんですけどー
｢なぁフラン｣
｢…｣
｢フラン｣
｢!｣
ミーの無視に腹が立ったのか耳元で急に囁くように呼ぶからビックリしたじゃないですかー
いやまずー
｢そのネタもう止めてくれませんかー｣
｢…マジで言ってんの?｣
｢それ以外何があるんですかー｣
｢ふーん…じゃ食っていい?｣
｢お好きにどうぞー｣
まぁその前にどいてほしいんですけどねー
ぶつぶつとミーが呟いているとふっと近づいてくる感覚がして
次の瞬間
カプッ!
｢ひゃあっ!｣
｢ししっ可愛いー｣
｢な､何するんですかー｣
いきなり耳噛むなんて(甘噛みでしたけど…)
信じられませーん
｢つか食って良いって言ったのカエルだし｣
｢なっ!?｣
あの食って良いってのはそういう意味だったんですねー
ミーとしたことが…騙されるなんて
｢そういやまだ祝いの言葉もらってないんだけど?｣
｢どうしてミーが…｣
｢あ､そじゃ俺自分の部屋戻るから｣
｢へ?｣
ちょっと気が変わるの早すぎませんかー!?
｢待っ…!｣
｢!｣