イナズマ

□鍋しようよ!
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「やぁ、ふたりとも。鍋しようよ。」


「「はぁ?」」


「めんどくせぇ。」


「同感だ。第一その鍋とやらのやり方はしっているのかい?」


「円堂くんに聞いたから大丈夫だよ。」


「よりにもよってあいつかよ。」((ボソッ


「え?バーン今なんか言った??」


(聞こえてたのかよ!この地獄耳!!てか笑顔が怖ぇ!)
「いや、なにもいってねぇ。」


手と首をぶんぶんふる


「そう。ならいいんだけど。」


「円堂守の超次元感覚な説明で理解できるのか。と言っているんだ。」


「おいっガゼル、やめろ!」


「はっ関係ないね。大体私がなぜ鍋などを・・・」


「やめろっガゼル!」


「ねぇ、ガゼル。それ以上言ったら・・・」


「言ったら?」


「おっおいおまえら」


ヒロトとガゼルのにらみあい。


「今月のハーゲンダッツは無しかもね。」


「うっ・・・ぐぅっ!貴様!卑怯だぞ!!」


「じゃあ始めようか。」



 ―鍋しようよ!―


「鍋ってさ、家族でするものなんだって。」


「!!・・そうかよ。」

「・・・・。」
(恥ずかしい奴・・・)

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