長編
□忍魂!!
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「依頼があるんです」
今日も万事屋には普通より遅い朝がきた
いつもどうりに新八が来て神楽、銀時の順に起こしてゆき
そして理不尽な怒りに対しツッコミをいれ朝食の準備をした
朝食も終わり、かたづけも終え
いつものようにぐうたらしていると来客を告げる音が響いた
「すみませーん」
「はぁーい」
新八は来客の対応に向かい
銀時と神楽は特に気にする事もなく
テレビとジャンプに視線を固定している
すると新八が慌てた様子で居間に戻って来た
「ぎぎぎっ銀さん!!たた大変です!!」
「なんだよ新八ィ、ババァでも攻めて来たかぁ?」
「マジでかぁ!!速く逃げるアル!」
ソファーから微動だにしない銀時と
今にも窓から飛び出しそうな神楽
「違いますよ!ていうか襲われる自覚があるなら家賃払えっ!!だから違うんです!依頼ですよ!い ら いっ!!!」