REBORN!

□王子を調教してみたら…3
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「そろそろやるか…」

ザンザスは一端ベルから手を離し、スクアーロの前に立ってからベルを見下し言い放った。

「俺に向かって足を開け。」

今までの朦朧としたベルは目を見開いてザンザスを見た。

「や、やだ…!無理ぃ!!」

「うるせー、口答えするな。早くしろ。」

今まで王子という肩書きを手に、なんだってわがままを押し通してきたベルが突然の事を強いられ、焦っていたが今はそんなことを考えている余裕もなさそうだ…

「早くしねぇと無理矢理開くぞぉ!?」

「うぁ…わ、わかったから、!無理矢理はやぁ…!」

「いい子だ。」

普段はほとんど言われない言葉を囁かれ、ベルは顔を真っ赤にした。

自由の利かない環境でたまに与えられる優しさがベルをどんどん壊していく……




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