創造なる語

□ゆきむらといっしょ!
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『え〜だって本当の事じゃーん♪』

肩を竦め、やんちゃにべぇと舌を出す。

『んだとてめぇ・・・さっきから舐めた口聞きやがって。』
『政宗様。あまり挑発に乗っては『黙ってろ小十郎』
政宗殿は片倉殿を言葉を遮り、俺を怒らせたこと後悔するんだな?と言って物凄い形相で佐助を睨んだ。
やれるもんならやってみな?っ言わんばかりの挑発するような目で佐助も政宗殿を睨む。

やばい。

やばすぎるこの空気。


『い、いい加減にして下され佐助!政宗殿!』


某は勇気を振り絞り牙と爪を立てうぅ〜と唸った。


『Ah〜?誰だお前?邪魔すんな・・・』

ふと政宗殿の視界が某の耳と尻尾に注がれる。
政宗殿の吊り上がった視線に怯み耳を舌にたらんとだらし無く垂らす。

『おい佐助。これはアンタの趣味か?』

その場にしゃがみ込み某の恐怖で垂れた耳をぐいぐい引っ張る。

『痛い、痛いッ!』

某の泣き叫ぶ声に驚き政宗殿は後退り佐助は某を抱き寄せてくれ引っ張られた耳を優しく撫でてくれた。

『ちょっとー!旦那に何すんのさっ!?痛がってたでしょぉがっ!?』
『そ・・・Sorry・・・まさかホンモンだとは思わなくてよ。』

『大丈夫か?』

いつの間にか片倉殿は某の所へやってきて優しく撫でてくれていた。
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