天駆ける竜の乙女!

□episode.15
1ページ/2ページ


『さて...(表に行く前に少し用がある)』

≪用...?≫

『...冥王、そなたに伝言を預かっておる』



そう言ってシェリーはレイリーの傍へと行く



『“お前が死んだらあの世で酒を酌み交わそう”...そなたの船長が言うておった』

レ「...!君は一体......」



え、いつの間にシェリーはロジャーと知り合い的な感じになったの?



『確かに伝えたぞ』



レイリーの質問には答えずシェリーはローさん達の後を追った



―――――――
―――――
―――




「出て来たぞ!!構えろ!!!」

「あれは3人共船長だ・・・・・!!!」

「先陣きって出てきやがった!!!」

「お前ら...下がってていいぞ」

「お前ら2人に下がってろと言ったんだ」

「もう1度オレに命令したらお前から消すぞユースタス屋」



...............き、



≪きゃああああああああああキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!これが見たかったのよっローさん素敵ですうううぅ私今なら死んでもいい!いや、死にたくはないんだけど!!≫

『(うるさい...)』



やっぱり落ち着くなんて無理!
もうなんなのこの3人!!
タイプはバラバラなのにみんな好きだあああ!!!
ローさんに関しては愛してますっきゃっ言っちゃった!←

......よし、一旦今の状況を説明しようか
シェリーはあの3人の後を追い表に出たワケだけど海軍にはまだ気づかれていない
つまり死角となる所で様子を見ている
言っちゃえば高みの見物ね



  
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ