小説(古)

□愛してる
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獄ツナ(ヤンデレ?)



















「・・・・・。」
「あ、10代目。起きました?」
「獄寺・・・・君?」
「お早う御座います。」
「な、ん・・・で・・・っ!!」
静かに笑いかけてきた獄寺
身体は血にまみれていた
「!」
ふと手元を見ると両手は座っている椅子に括り付けられていた
「獄寺君、こ、の縄、ほ、どい、て?」
「・・・出来ません。」
「だって、怪我、をして・・・」
「あぁ、大丈夫ですよ。この血は俺のじゃありませんから。」
「ぇ・・・じゃ、ぁ、誰、の?」



「要らないもの達、の血ですよ。」
そう言ってチラリと仲間だった者達のほうを見た

「!!」

「また・・・守れなかった。」
「10代目は悪くありません。」
「っみんな・・・・・!」
「10代目、泣かないでください。」
「・・・・・。」
「貴方を悲しませるモノは此の世に1つも在ってはいけない」


俺にとっては貴方以外要らないんです
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