TOS-R
□真実の愛、結ばれた心。
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※ラタとエミ双子設定
「歪んだ愛、純粋すぎる心。」
↓
「盲目な愛、卑屈な心。」
の続きです。
先に↑の2つを読んでから読むことをお勧めします。
以上の事を理解した方は本文へどうぞ!
………………。
俺が気づいてやれなかったからか………
ラタトスクの一件の後、少し目を離した隙にエミルは姿を消した。
真意は分からない。
俺の側から離れたかったのか、それとも………あいつを探しに行ったのか…
どちらにしても俺は、エミルが望むならそれでいいと……
自分に言い聞かせていた。
………言い聞かせたかった。