キリリク&拍手文
□あめ玉長者
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リボーン拍手連載
【あめ玉長者】
(ALLキャラ;ギャグ甘)
(わらしべ長者現代パロディー)
※会話only(の予定)!
―‥
───い……
「おい。起きろ」
『ぅ、ん?だれ?りボーン?』
「(ニッ)違ぇぞ。俺は神様だ」
『へぇ、かみさまかぁ(コスプレはしてるけど、完全にリボーンぽいよなぁ)』
「ところでお前、ここはどこだかわかるか?」
『ここ?私の部屋では?』
「そうだ。だが、これは夢だ」
『ゆめ、ね。でもそれがどうかしたの?』
「今からいいこと教えてやる」
『いいこと?』
「ああ…いいか。よく聞けよ」
『うん』
「―お前はこれから夢から醒めて朝を迎える。そしたらベッドから転び落ちるだろう」
『Σ何その朝から不運ですよ的な推測は!どこがいいことよ!?』
「話はきちんと最後まで聞け。…そしたら転けた拍子に何かを掴む」
『掴む?何かって何?』
「わからねぇ。強いて言うなら、その日のラッキーアイテムだ。肌身離さず持っとけ」
『ふぅん、わかった。起きて覚えてたら持っとくよ』
「(クスッ)俺の用はそれだけだ。わかったら早く起きろ」
『嫌だよ。だって今日は学校休みじゃない』
「だからこそだ。起きねぇなら蹴りにいくからな」
『やっぱり神様なんかじゃなくてリボーンじゃないの』
「…今蹴ってもいいんだぞ?」
『飛んで跳ねて起きますともさ!じゃあね、リボーン!』
「忘れんなよ。夢のこと」
『できたらね〜!』
「―今日一日、楽しくなりそうだな」
リボーンは最後にニヤリと口を曲げると、夢の世界から去っていった。
****
翌日
《ゴンッ》
『Σいったあああい!!』
少女は彼の予想通り、ベッドから転び落ちた。
そして、その拍子に掴んでいたものとは…
小さなあめ玉の袋だった。
続きます⇒
****
因みにこの少女の設定は、リボーンとは顔見知り。
だけど、ツナやその他ファミリーの皆さんとは接点なし。
な感じです。
あめ玉⇒?