第8話 動き出した影

「ホクトはあたしたちが絶対に守ってみせる!」

第8話 動き出した影


アーク戦艦内部―――

「ククク・・すべては順調だ・・四天王ジュライト!」


「お呼びになりましたか?アーク様・・」


「次の作戦進行開始だ 準備はいいか」

「承知・・ 準備は整っております」

「パピロン共に・・絶望と恐怖を・・!」


ホップたちが乗っている宇宙船内――


「あ”ー!もう腹立つ何なのよあいつらはっ!!」

「ホントよ!何様のつもりなのっ!?」

話し合いが終わってもホップ達はいらいらしていた・・(そりゃそうだよね)

「おいおい二人とも早く出発しようぜ?こんなところに居たらある意味危険だ」

珍しいね〜ピロム あんたが意見出すなんて・・

「それもそうね・・よし!再出発よ!」

「了解っ!」

「・・・」

ホクトの目は赤く腫れていた
まるで、兎の目みたいになっていた・・


「ホクトちゃん 目がすごく赤くなってるよ?冷やしたほうがいいよ」

「ぁ・・うん ありがとう」

「あいつの言ったことは何も気にしなくていいんだからね ホクトはホクトなんだもん」

「ぇぇ・・」

ホクトは少しだけだけほっとしたようだ

「さあ!ホクトの星に急ぎましょ!」

ホクトは静かにうなずき一向はホクトの住む星に向かって再出発したのだ

だが・・それもつかの間悪の影が忍び寄ってきたのだ・・


四天王ジュライトの艦内―――


「総員 パピロンの乗っている宇宙船を見つけよ!見つけたものには我が四天王の側近として使わす!」


「ははっ!」




果たしてホクトの運命はいかに・・?!


続く

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