第4話 宇宙からの訪問者 ホクト・ラルト

ドゴオオオン!!

「おい!何かが落ちたぞ!」


「誰か居るんじゃないか!?」


「海岸のほうに落ちて行ったぞー!」


「なにかしら・・行ってみましょう!」


第4話
  宇宙からの訪問者
         ホクト・ラルト


ホップはすぐに海岸に向かい ヘンテコな形をした宇宙船らしきものに向かった

「こ・・これ 宇宙船・・??」


「う・・うーん・・」


宇宙船から放り出されている宇宙人がいた


「ちょっと! 大丈夫??」


「う・・ だ・・だれ・・」


「あたしはホップ・ザ・ルップ あなたは?」

「あたしは・・ホクト・ラルトです」


「あなたはいったいドコから来たの?何の目的へここに??」


「・・・・・」


「おーい何があったんだー?!」


「あ・・まずい この宇宙船を見られては・・」


「えっ どうすればいいの??」


「宇宙船の中に小さい赤いボタンがあるからそれを押してください」


「赤いボタンね?押してくるね」


「わ〜案外広いのね〜 えと 赤いボタンっと・・」


ポチッ


ボタンを押すと宇宙船はミニカーサイズになった

「わっ!わっ」

「ありがとう・・」


「いえいえ お安い御用よ」


「あれ・・宇宙船がなくなってるぞ おかしいな・・さっきまではちゃんと見えていたんだけどな〜〜・・」


「・・・・・・」



「ま いいか 俺はさすらいの旅人〜♪」



そういって変な人は去っていった



「な・なんだったの今の人・・・」


「・・・・」


ホクトはぐったりしている


「ちょっと 大丈夫???」


「・・・」

返答が無い・・


「しっかり!しっかり!!」


あわてたホップは自分の家までホクトを背負っていった


「・・・・・はっ」


「気が付いた?」


「ここは・・??」


「あたしのお家よ」


「そうですか・・」


「ホップー! リリーよ〜」


「あ リリー それとピロム・・」


「それとはなんだそれとは・・」


「まあまあ あれその人誰??」

「・・・・」

「大丈夫よホクトこの人たちはあたしの友達よ」

「・・私の名前はホクト・ラルト・・」

「ホクトちゃんっていうのね?私はメカ作りが得意なリリー・ルナージュよ」

「んでもって こっちが・・」


「ピロム・コルミアだ」

ピロム即答

「よ・・・よろしく・・」

微妙な苦笑いなホクト どうやらピロムに引いたらしい・・


「ホクト大丈夫??」

「ええ・・大丈夫」

「それでさっきのことなんだけど・・答えられそう?」

「・・私はこの星の遥か彼方の星から来ました・・助けを求めて」

「助けを求めて・・??」


「はい・・私の住んでいる星・・その近辺の星々が・・奴らの手によって滅ぼされそうに・・」


「奴ら・・??」

「・・・アークという悪者です」


「アークですって?!」


続きます

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