第9話ホップ敗れる?! 大ピンチ!

第9話 大ピンチ!
       ホップ敗れる!?

ホップたちはホクトの住む星へ直行していた

「あ ホップおはよ〜」

「ごほっ おはよ・・リリー」

「あれっどうしたのさ! もしや風邪!?」

「そーみたい・・げほげほっ」

「○○は風邪を引かないって言うんだけどなぁ・・」

一言多いぞ ピロム

「な・・なんですっ・・げっほ・・」

「朝飯食って薬飲んで寝とけ」

「また寝なきゃいけないのけほけほっ」

「ピロムさんの言うとおりですよホップさんゆっくり休養をとってください」

心配するホクト 

「じゃ 朝ごはん食べて薬飲んで寝ることにするわ・・」

「はい朝ごはん 今日はあたしが作ったのよ〜」

今回の朝ごはんはリリーが作ったらしくエッグトーストとサラダとフレッシュフルーツジュース・・

「いただきます げほげほ」

リリーが作ったご飯なら喜んで飛びつくのに・・本当に重症だ・・


「ご馳走様 じゃ 寝るね・・けほけほ」

「うん おやすみ・・」



「・・ホップが風邪ひくなんて何かこの先あるんじゃねーのか?」


「うん・・ホップが風邪ひくなんて今までなかったことだし・・」

「・・・・」


「む〜〜・・やっぱり眠れなぁい・・げほげほ」


「なんでまた風邪なんて引いちゃったかな・・ 」




『非常警報!!!非常警報!!!敵艦接近! 防御プログラム作動します!』



「え・・敵?!げほげほっ・・」


機関室――


「ピロム!砲撃用意よ!急いで!!」


「了解!」


「ホクトちゃんはバリア用意!!」


「了解ですっ!」


「あれは・・何者・・?」


「あ・・あれは!四天王ジュライトです!!」

「四天王だと?!」

「んもうっ! ホップが寝込んでいるって言うのに・・! 砲撃開始!!」


バシュッ! バシュッ!ダダーン!!!


宇宙船から放たれたミサイル弾は見事命中した

「全弾命中です!」


「どうだ・・??」


「くっくっく・・」


「なっ・・バリアで持ちこたえただと!?」


「そ・・そんな・・!」


「我等の力で滅びるが良い!」



「ギャラディ弾発射ーーー!!」




「ま・・まずい! みんな何かにしがみついて!!!」



ドゴーーーン!!!!!

宇宙船に命中したかと思いきやギャラデ
ィ弾はホップの必殺技で破壊されたのだった

「そこまでよっ!!!!!!!」



「ホ・・ホップ?! ダメよ!まだ寝てないと・・!」


「こんな状況で寝てられないわ! いくわよ四天王! げほげほっ」



「くっくっくっ その身体で何が出来るというのかね・・」


「くらえ! ホールド・スプラッシュ!!」


「小癪な! ジュレート・アッパー!!」



ガキィィィン!!!

お互いの技がぶつかり、ホップは吹き飛ばされてしまった


「きゃあああっ」


「ホップ!!」


「この程度か・・ とどめだ!ホワイト・アロー!!」


ホワイト・アローはホップに命中し、ホップは近くにあった星に撃墜された・・


「いやあああっ!!ホップーーー!!!!」

続く

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