*BOOKU*
□※パフェおごって
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「多串くーん、あーそびーましょおー」
「うっせんだよテメーはァァァ!!」
ここは真選組頓所内、俺の部屋。…のハズなのだが………。
何故、コイツが居る?
−パフェおごって−
「オイ、仕事なんてさっさと終わらせろよ。パフェ食いに行くんだよ」
なんなんだ、コイツ…。
「俺はおまえと違って忙しいんだよ!昨日の張り込みの調査書も書かねーと…」「だからとっとと終わらせろって」
そう言うと万事屋は、俺の体に寄り掛かってきた。
「邪魔クセェんだよ、離れろ!!」
「やーだー。これ楽ちーんだもーん」
万事屋が頭を肩に擦り付けて来る。
…なんだか、仕事がどうでもよくなってきた…。
俺は筆を置いて、万事屋に向き直った。それから、覆いかぶさるように押し倒して、舌を絡める深いキスをした。
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