紅姫

□友達
2ページ/8ページ







そして1時間目が終わり休み時間になったとき
いっぱいわたしの周りに人が集まってきた




『わたし神楽って言うヨ!!神楽ってよんでネ!!』

ピンクの髪と瓶底眼鏡が特徴的な子だった。


『うん!!じゃあわたしのことは美咲って呼んでね!!』


『僕は柳生九兵衛だよろしく』


『よろしく!じゃあ九ちゃんでいいかな?』




『じゃあ僕は///美咲ちゃんって呼んでもいいかな?//』


もじもじとしてる九ちゃん

かっかわいいーーー!!!


『僕は志村新八ですよろしくね苗野さん』

『ん?アレ、志村?』
妙ちゃんも志村じゃなかったけ?



W志村じゃいか


『あぁ姉さんは双子なんだ』



『そーなんだじゃっ新八くんて呼んでもいい?』

『はい、僕も美咲さんてよばしてもらうよ』



『俺は土方十四朗呼び方はなんでもいいぜ』
あったしかこの人……総悟にいじられてた人だ



『じゃあ十四朗だから〜……トシだ!!
トシっって呼ぶよ!!よろしくトシわたしのことは美咲って呼んでね!!』


『あ、あぁ///』


くそ…柄にもなかう顔が赤くなりやがった…
見たこともないような綺麗な笑み
まるで、太陽みたいだった

だから不覚にも、本気で照れた…




『僕は山崎退です呼び方は何でもいいよ』


『じゃあ退って呼ぶよ、よろしくね!!』


『はいっ!!』


『俺は近藤勲!!好きなものはお妙さんとお妙さんとお妙さん――ゴフッ!!』

横から辞書が飛んできた;;
そしてそれは近藤君の後頭部にヒットした


えっ?今どこから……飛んできたところを見ると……妙ちゃんからだった



妙…ちゃん?



『わたしの友達に変なこというのやめてもらえます?次言ったら打ち殺しますからね』


『妙ちゃん……屍になってるよ…てか今…友達って……』
言ってくれた……?



『えぇ、言ったわよ美咲ちゃんはもうわたしの友達よニコッ』



『わたしもヨ!!!』


『僕もだ!!』


『ありが…とう』


なんだか照れるな///

でも嬉しいや///




次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ