紅姫
□友達
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そして1時間目が終わり休み時間になったとき
いっぱいわたしの周りに人が集まってきた
『わたし神楽って言うヨ!!神楽ってよんでネ!!』
ピンクの髪と瓶底眼鏡が特徴的な子だった。
『うん!!じゃあわたしのことは美咲って呼んでね!!』
『僕は柳生九兵衛だよろしく』
『よろしく!じゃあ九ちゃんでいいかな?』
『じゃあ僕は///美咲ちゃんって呼んでもいいかな?//』
もじもじとしてる九ちゃん
かっかわいいーーー!!!
『僕は志村新八ですよろしくね苗野さん』
『ん?アレ、志村?』
妙ちゃんも志村じゃなかったけ?
W志村じゃいか
『あぁ姉さんは双子なんだ』
『そーなんだじゃっ新八くんて呼んでもいい?』
『はい、僕も美咲さんてよばしてもらうよ』
『俺は土方十四朗呼び方はなんでもいいぜ』
あったしかこの人……総悟にいじられてた人だ
『じゃあ十四朗だから〜……トシだ!!
トシっって呼ぶよ!!よろしくトシわたしのことは美咲って呼んでね!!』
『あ、あぁ///』
くそ…柄にもなかう顔が赤くなりやがった…
見たこともないような綺麗な笑み
まるで、太陽みたいだった
だから不覚にも、本気で照れた…
『僕は山崎退です呼び方は何でもいいよ』
『じゃあ退って呼ぶよ、よろしくね!!』
『はいっ!!』
『俺は近藤勲!!好きなものはお妙さんとお妙さんとお妙さん――ゴフッ!!』
横から辞書が飛んできた;;
そしてそれは近藤君の後頭部にヒットした
えっ?今どこから……飛んできたところを見ると……妙ちゃんからだった
妙…ちゃん?
『わたしの友達に変なこというのやめてもらえます?次言ったら打ち殺しますからね』
『妙ちゃん……屍になってるよ…てか今…友達って……』
言ってくれた……?
『えぇ、言ったわよ美咲ちゃんはもうわたしの友達よニコッ』
『わたしもヨ!!!』
『僕もだ!!』
『ありが…とう』
なんだか照れるな///
でも嬉しいや///
。