紅姫

□いざ出発!! そして気づかない気持ち
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ガタンッ ガタンッ

今…わたしたちは新幹線の中にいます。





『ちょっ!このバカ総悟!!どさくさにまぎって何処触ってんの!!』


『どこって……尻だけど?』

『おまわりさーんここに痴漢いまーす』

『俺が連れてきてやろう』


『土方さん余計なことすんじゃねぇまた熱湯頭からかけやすぜィ?』



ビクッ『……;;』


『はぁ〜・・・ほんと役にたたないんだから〜男は駄目ね。沖田君?美咲ちゃんに嫌われちゃうわよ?』


『大丈夫でィ美咲は俺にメロメロなんで。』


ピキッ♯♯『ちょっと黙ろっか?』

ぎゅーっと頬を両手でひっぱってやる


『いてててて!!!』

『はっはっはっ!!ほんと仲がいいなぁ!!お前らは!じゃあ俺も…お妙さーーん!!俺も頬を引っ張ってくださーい!!』



『えぇ、わかったわ…』


『二度としゃべれなくなるまで引っ張ってやるよぉぉぉぉぉぉ!!!!』

『あぁぁーーー!!!!』

近藤君の断末魔が新幹線中にむなしく響いた



ここ…新幹線だよ::

静かにしようよ;;

みんな見てるし;;



『ところで美咲〜一体あと何時間で着くアルか?』




『あぁ…あと1時間30もしたら着くよ。』



そうわたしたちはなんとか不合格を避けれて温泉に行くことができた。イエイ☆





まぁここだけの話し
みんなカンニングペーパーを作ってたんだけどね;;笑



『あっそうだ美咲さんが色々手続きしてくれたんですよね?』

『えっそうなんですか!?』

『あっうん。まぁね』



山新『すいません!!ありがとうございます!!』


『あはは♪いいよいいよ♪』
ほんと律儀だね〜〜♪



『ねぇ美咲ちゃん!!!あっちの景色綺麗よ!!』


妙ちゃんに肩を叩かれる


『えっほんとに?』

わたしもそっちの方向に行く



そして外は綺麗にひまわり一面の花畑が見えた。





『わぁ!!』
美咲はそれをまるで小さい子供のように無邪気な笑顔を見せた。



もちろん一同は……


『ドッキーーン!!////』



一同『か、かわいすぎる(ネ!)(ぜィ)///』




もちろんそんなことに気づいていない美咲は……



『ん?みんなどうしたの?』
なんか妙に顔赤くない;;??



『ハッ…ううん♪なんもないわよ♪』


『罪な女ネ//』


『もっともだ//』

みんなは訳が分からないことを言っている。

『…?』
美咲は首をかしげた


『まぁ気にしなくても大丈夫だ。』

『そうヨ!!大丈夫アルヨ!!』

『そーゆこと♪』


ますますわからない;;

















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