紅姫

□温泉旅行企画
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ガラガラガラ

『おはよ〜みんなぁ〜』
美咲と総悟が入って来た。



『おはようヨ〜美咲〜』

『おはよう美咲ちゃん♪』

『おはよう美咲ちゃん!』

『おう美咲と総悟って――お前右の頬どーしたんだ;?』
土方は驚く


総悟の頬は赤い手形がついてはれている。


『あら、沖田君どーしたの?』
妙ちゃんは総悟の顔を覗き込む


『凶暴なゴリラになぐ――『ブッ』『黙れ♯』
総悟の横から美咲の肘がとんできた。




『『『『……』』』』

『美咲ちゃん;;何があったのかしら?』

『――こいつがちょっとね♯♯』
あーー思い出してもいらいらする♯


美咲は目がすわってる状態だった。


((((めちゃくちゃ怒ってるーー!!!!!))))


『おい、総悟…お前何したんだ…?ものっすごい怒ってるぞ;;』


『こいつがガキすぎるんでさァ。あ〜まだじんじんすらァ。なぁ貧乳――ボハッ』
教科書が飛んできた。それもなんと角が頬にあたる。

ギロッ『あ”ぁ?なんか言った?』
その目は怒りの目だった。

『『『『言ってません』』』』






『お、おい…トシ…美咲ちゃんは一体どうしたんだ…?なんか後ろに鬼が見えるぞ;;…』
近藤が土方にそっと耳打ちする


『あぁ…総悟がなんかしたらしいぞ』


『でも…あの怒りようはよっぽどだぞ;;』


『だよな。いっちょ聞いてみるか』



『おーい総悟ー一体お前美咲ちゃんに何をしたんだ?』

『ただ――…あっ、やっぱりたるいんで回想見て下せェ』



もわわ〜ん


『おいぃぃ!!!!回想とかあるんかいぃぃぃ!!!!!』







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