片目兎

□終戦
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神威を探し始めてから20分位がたった。





あ〜めんどい。もうやめよっかな。探すの





歩いていた足を止め、子供みたいにその場に座り込む

だってしゃあないじゃん。めんどくさい



でもそれと伴って不安が募ってきた

もしも神威と出会えなかったらどうしよ…

このままここで迷ってのたれ死んだら……


そう思うと泣きそうになってきた…





ピクッ



すると背後からクナイがわたしを目掛けて飛んできた


だが…



鈍い。

動く気にもならなくて傘を広げてガードする

カランッカランッと全て床に落ちる

このクナイは百華か…



って百華ァァァ!?


なんでわたし百華に狙われてンの!?!?


泣きそうだった気持ちが一気に晴れた




「何奴!?」

「侵入者か!?」



『いや、違うから!!わたし「オイ!!侵入者がいたぞ!!」

仲間達に呼びかける



『こんのクソ女共ォォォォォ!!!!』





腰を上げてすばやく逃げた




だがそれを許すはずもなく…




「待てェェ!!」

「逃げたぞ!!」





追いかけられる






ドドドドドドドド!




『しつけーんだよクソアマァァ!!』


「黙れ!!侵入者!!大人しく殺されろ!!」


「お前らにわたしが殺せると思うな!!!」

軽くバカにしてやる

「何を!!」


その結果…




「あいつらだ!!」


「追え!!」


「あそこだ!!」


さらに増えました;;


あ〜もうめんどい!!!!









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