その他短編
□気付かない貴女が悪い〜黄色と虹色〜
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「ねぇ、イエロー」
「何ですか？」
僕が尋ねるとイエローは無邪気に答えた
「どうしてこんな状況に？」
「気付かないレインさんが悪いんです」
今、レインはイエローに押し倒されている
「気付かないって…」
こんな状況でもレインは苦笑する
「本当に、鈍いです。」
そう言ってイエローは唇をレインのそれに重ねた
(こうでもしなきゃ、気付いてくれない)
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