その他短編
□ひだまり〜黄色と虹色〜
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「レインさん何処に行ったんでしょうか…」
ちょっと出かけてくると言って家を出て3時間が経つ、明らかに“ちょっと”という時間ではない。
「レインさんなら大丈夫…ですよね」
レインはそこらのトレーナー程度には負けやしない実力を持っている
でも、
「心配、なんですよね」
そう思い彼女を探す
恐らくトキワの森に居るであろうと思い探してはいるのだがいかんせん見つからない
「っと、あれは…レインさんの」
それでも探していると一本の太い木の枝に
明らかにレインの持ち物である
虹色に淡く光る鉱石で出来たペンダントが掛けてあった