東方短編

□お薬の時間です
1ページ/2ページ


「カミサマでも風邪をひくのね…」

「風邪は…万物が…罹る…病気なんだよ…」

秋那は今、永遠亭にいる。

何処かの河童の能力で水を被り、

そのままほったらかしにしたために

風邪をひくという

なんとも間抜けなことをしたからだ

「まぁ薬を処方しとくわね」

そういって永琳はカプセル状の薬を取り出す

「顔…が近いぞ…。何故こんなに…くっつく?」

今、秋那と永琳はお互いの息がかかる程かなり密着している

「ちょっとね」

永琳は秋那の問いをスルーし、先程取り出した薬を口に含み…
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ