東方短編
□お薬の時間です
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「カミサマでも風邪をひくのね…」
「風邪は…万物が…罹る…病気なんだよ…」
秋那は今、永遠亭にいる。
何処かの河童の能力で水を被り、
そのままほったらかしにしたために
風邪をひくという
なんとも間抜けなことをしたからだ
「まぁ薬を処方しとくわね」
そういって永琳はカプセル状の薬を取り出す
「顔…が近いぞ…。何故こんなに…くっつく?」
今、秋那と永琳はお互いの息がかかる程かなり密着している
「ちょっとね」
永琳は秋那の問いをスルーし、先程取り出した薬を口に含み…