東方短編
□河童とカミサマ
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何時ものように早苗の代わりに境内の掃除をしていると
「あれ、にとり?」
「あれ?バレた?」
光学迷彩に身を包む河童の少女、河城にとりが来た
「まぁ、俺は曲がり形にも狼だからな」
「うーん、まだまだ改良が必要だね」
「それで、何の用だ?」
用が無ければわざわざ来ないだろう
「あ、そうだった。秋那、尻尾触らせて」
…は?待て、言っている意味が分からない
「この前魔理沙とかが触ってるのを見て、どんな触り心地かな、と」
ああ、あの時か。…お前何処でどうやって見てたんだ?
「まぁ、良いけど。あんま強く触るなよ」
「ありがとー、それじゃあ…」
にとりが、触り始める。正直あまり尻尾を触られるのは好きではない
力が抜けるというかなんというか…