ひぐらし短編

□神様とカミサマ
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―なぁ、羽入

―どうしたのですか?秋那

―俺等は神様だよな?

―はい、神様なのです

―…人に崇められないカミサマは神様と言えるのだろうか

―…秋那?

―羽入はオヤシロ様だからな、人からの信仰
は多い、でも俺は…

―…秋那は秋那なのですよ。僕達の大切な仲間で血は繋がっていないけど大切な家族、
カミサマとかそんなの関係無いのです

―家族、か。ちょっと虚しいけどありがと羽入

―?虚しいのですか?

―何でもない、気にしないで

―あぅあぅ、教えてほしいのです!!

―何でもないって



(言えやしないよ、君が好きだなんて)
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