ひぐらし短編
□彼女についての見解 古手梨花の場合
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この世界、いえ唐草秋那はかなり変だ
何故か次の輪廻の始めが
雛見沢ダム計画の一年前で、その時秋那が転校してきた
その後ダム計画迄、私達と仲良くし、ダム計画でも一緒に戦った仲間だ
でも、ダム計画に唯一賛成していた北条家、
いや悟史と沙都子の代わりに村八分を受け、
私達にとばっちりが来ないように独りでいるようになった
結局沙都子の両親はオヤシロ様の祟りにあい
何故か叔父と叔母が来ず、悟史と沙都子は私と一緒に住んで居るが、
悟史と沙都子が村八分にあわないために悟史が失踪する事もなく圭一が雛見沢に来た
(4年目の祟りは偶然来ていた夫婦が受けた)
悟史と沙都子を村八分状態から救う事も
私達が輪廻から解放される事に必要だったのだが、
今は秋那を救いたい。
百年もの輪廻の中に行き成り現れた時は警戒していたが今では大切な仲間だ、
…でも、彼を救うことは悟史と沙都子を救うことより難しい。
何故なら彼が雛見沢に来た前例が無いのだ
羽入も彼のことは知っているようだが一切教えてくれはしない
どんなに訊いても絶対に敵にはならないとしか言ってくれない
彼が来た事で今までの世界よりも確実に皆の笑顔が増えている
だけどその為の犠牲に彼の笑顔を奪ってしまっている
私達は再び彼の笑顔を見るために私達が出来る事を頑張って行こうと思う
後書き→