*軍議〜替え歌〜*

□ネオメロドラマティック/ポルノグラフィティ“戦ムソ*三幸”
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“石田三成”佐和山の狐が恋する相手は赤い宝石
刮目すべし、ツンデレ王子のかなり危ないネオメロドラマティック


何事も順序良く、初めは義の誓い
武器を重ね合わせ募る下心が暴れ出さないようわざとそっぽを向き、「落ち着け」と何度も呟く


いつも感じている幸村の視線を
そんな時の俺は過呼吸寸前になる
「幸せ過ぎる…!」とか浸っている俺を切ない距離で左近が見ている

イカはどん引きした素振りを見せまいと必死に愛を叫んでる


前方に見えるは愛しの幸村
「三成殿!」ダメだ直視出来ない
今迄にない胸の高鳴りは二人の未来祝う鐘の音


クズ共に紛れて槍を振るうお前を見つけてしまったあの日、これは正にディスティニー
知遇を得た喜び、行く末は俺の嫁!
生暖かい目をする左近

イカは諦めて、俺を見る度に「義だ」「愛だ」と唱えた


背後から近付き肩を抱き寄せてその唇奪えばイチコロ
「格好良いな、俺…」
妄想癖有り
殿には現実(いま)が見えてないみたい
「馬鹿め幸村!」聞き覚えのある憎たらしい声が耳に届く
振り返ると幸村があいつを愛しそうに見つめ微笑んでいた

俺の愛して止まない幸村がまさか誰か助けて


逝こうか、逃げようか、この世に未練なし
“漢”石田、腹を斬るでも良い
「正気ですか!?」俺を止める左近
黙れ、離せ!邪魔するなモミ☆アゲ!!
「三成殿!お茶を煎れましたよ!」その笑顔に死ぬ気も吹き飛んだ

結局振り回されてた左近が今回一番ネオメロドラマティック

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