文2

ずっと、ずっと
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「みーおっ!」

私を呼ぶその声がたまらなくすきだ。

「なんだ、律」

「今日の帰り、アイス食べてこーぜー」

私を誘うときの、甘えたような声がすきだ。

「いいよ」

「やった!」

たまにテストが近いからとかで断っちゃうけど、嬉しいよ。律が私を誘ってくれるの。いつだって、すごく嬉しい。
だって律が私といたいってことだろ?

絶対言わないけど、私はいつだって律といたいと思ってるよ。

ほんとにほんとに思ってる。

「あそこの店、新しい味何種類か出たらしいんだ!」

「へえ、楽しみだな」

律の笑顔を見ながら私は笑う。

今日も、いっしょに。






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