09/14の日記

15:34

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終わり。
あの日からもう何年も経ちました。
気付けば自分が一番後悔した理由も無くなってしまいました。
本当は全部知っていたのです。
全部あなたのせいにしていただけなのです。

天国があろうが
私が地獄にいこうが
そんなことはどうでもいいことなのです。

あなたみたいに生きることなんて
はなから無理だったのです。

私はあなたみたいに強くないのですから。

だから終わろうと思います。
全部自分のせいにするのを
全部あなたのせいにして依存するのを
やめようと思います。

強くなんかなくたっていい
恨んでいたっていい
大嫌いなものは大嫌いなままで
好きなものは好きなままで

不幸になんてなろうとしなくていい
でも幸せを追い求める必要もない

自分の好きに生きようと思うのです
あなただってそうだったのでしょうから

私はあなたのことをずっとばかすぎて
優しすぎるって思っていましたけど

そんなこと今更わかんないですよね
1年も一緒にいられなくてわかるわけがないですものね
何も関係ないのに
罪滅ぼしのつもりで生きてみただけなのです
恨みの種にしていただけだったのです

そんなばかな話はありませんね
だからもういいのです
あなたのことを忘れる気はないけど
無理に辛いことを思う必要もないのです

だからこれで終わりです。

今でもあなたの優しさは尊敬していますけど
私には無理なことですから
でもそれでいいんじゃないんでしょうか。

だからあなたは立派だったのですから。
私は最低でしかなかったのだから。

でも幸せだったことと幸せであることは願っているのです。
4年間想ったんだからそんな簡単には切り替えられないのです。

それでいいでしょう?
私はいつまでもこんな人間ですが
それでも私は生きていきます。

今度は死んだ時に会えることを願っています。
地獄に行くでしょうが けど別に私何も信じてはないんですよ。
じゃあどこかで会えるんじゃないでしょうか。
そういうことにしておきましょうよ。

ありがとうございました。
今でも大好きです。

せんせい。



もうけじめをつける時だと思った。
だから鎮魂歌の代わりに。
カウントダウンをもうやめるから。
優しくて人のことしか生徒のことしか考えられない
数学が大好きでそれ以外何も考えられない
そんなあなたに。
ばいばい。 (2012年/9月14日)

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