復活 他
□君と僕と彼
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君と僕と彼
出会ったのは必然
君がいて
僕がいて
彼がいた
君と彼…愛していると囁いてくる
「「綱吉」」
「なんですか?恭弥・骸」
「なんですかじゃないよ」
「そうですよ。まったく。どちらと付き合うか決めましたか?」
僕を好きだと愛していると言ってくる二人
実際に僕に何の魅力があるのか分からない
獄寺君に聞いても「いつも可憐でステキな所ですよ」って言うんだけど…それって何?って思う
ハルや京子ちゃんビアンキにリボーンにも聞いたけどしっくりくる理由が浮かばない。
二人ともおかしい…。
「俺なんか好きになったって何の得もないですよ」
二人にいえば必ず愛ですよ愛って返事
「とにかくまだ待ってて下さい」
無理矢理二人を部屋から追い出した
「側にいると落ち着いて会うたびにドキドキしてそんな気持ちが恋です…か、まったくリボーンの奴」とつぶやいてある一冊の本を閉じた
つい先程二人を追い出してからすぐに任務の挨拶に来たリボーンに恋って何?と聞いたら一冊の本を渡され
「これで少しは勉強しろ。ダメツナ」なんて言ってすぐに次の任務に行ってしまった。
「好きな気持ちか…考えた事なかったなぁ〜」ふと呟く幸いに今は一人書類に目を通している最中だったりするので部屋には誰もいない…。
そんな気持ち…と思案すると二人の顔がちらついた。バッと顔が赤くなるのが分かった…。
なんで今更…いつも愛してるだの好きだのばっか言って抱きしめてくるし…。二人顔を合わせれば喧嘩ばっかだし…。
でも気になるんだ。
こんな気持ち自覚したくなかった。
二人がいたらいいって思う
まったく笑っちゃうよね
ボンゴレ10代休目が迷うなんて…さ。今はまだ言わないでおこう
好きだって事を彼等に