銀魂小説

□修学旅行と言えば京都
2ページ/10ページ

銀「気にするな、幻聴だ。じゃあ集合場所を言うぞ。京都府京都市中京区新京極通六角下ル中筋町487に午前8時、現地集合な」
新「その場所に行き着くことがちょっとしたイベントになってるんですけど」
銀「うむ。今こそ試されるときがやってきたのじゃ。従者シンハチよ」
新「勇者じゃないのォォ!?それと僕、シンハチじゃなくて新八なんですけど!」
銀「テメーの器じゃシンハチでいっぱいいっぱいなんだよ、亡者シンハチで」
新「ランク下げられた!!」


☆☆☆☆☆☆☆☆


 次の日の午前8時。
銀「よーし、みんな揃ってるか?いないヤツは黙って手ェ上げろ」
新「いや、それじゃ永遠にわかんないからね」
沖「せんせー」
銀「沖田君、マクラなら他の奴から借りろよ」
新「Myマクラ持ってきてる奴いるのかよ!?」
沖「土方さんのことですが、酔いどめ(マヨネーズ)と間違えて毒薬飲んで倒れたんで、永遠に欠席です」
銀「そーか。先生はお前の意図が知りたいぞ」
沖「魔がさしました(笑)」
銀「よーし、良く言った。次!」
新「待てぇぇぇぇぇぇ!!!!!!色々問題あるでしょーが!つーか、次とかねーし!!」
銀「えー、ツッコミと欠席者はとりあえず無視して話しを先に進めるぞ。今日まわるコースは『奈良の大仏→甘味処→東大寺→鹿のエサやり』だ」
新「それだけかよ!」
銀「ああ。ダーツで刺さったところに決めた」
近「なんで京都に集まったのに、でだしっから奈良なんですか?」
銀「それはな、日本地図を広げてダーツを投げたら奈良県に刺さったからだ」
沖「先生。俺は、願い事が絶対叶うっていう神社か寺に行きたいです」
銀「ダーツに願掛けしてろ」
妙「私、清水寺とかに行きたいんですけど」
神「私もネ!」
銀「知ってたか?ダーツを投げて的に刺さるまでの間に願い事を言うと、願い事が叶うぞ」
新「どんだけ早口で言えばいいんだよ。先生、ダーツに弱みでも握られているんですか?」
銀「ありえないな」
新「うわっ、普通に返されたよ…」
長「はーい。センセー質問でーす」
銀「なんだ、無職?」
長「ここでもかよ!」
銀「はいはい、それで何よ?」
長「…じゃあ言いますけどー。自由行動はないんですか?」
銀「当たり前じゃん」
長「いや、アンタの常識じゃわかんないから」
銀「自由行動を許すと、話しが長くなるからダメだ」
長「そんなこと知らねーし!」
銀「時代は省エネだぞ。なるべく資源を使わないようにしよう、という気持ちを共感してやれ」
長「誰の気持ちだよ!?」
銀「作者」
長「コイツ言い切りやがった!!」


☆☆☆☆☆☆☆☆


 色々あったが、結局なんやかんやで銀八の提案したコースに行くことになった。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ